2024/02/19

Mercedes Benz V Class W639 ウォーターポンプ交換

 


2008年 Mercedes Benz V Class W639 

ヒーターの温度が低いと感じ、水温計をチェック

50℃程度しか上昇しない。

これはオーバークール。

厄介なのは逆のオーバーヒートだ。

規定の温度になっても、サーモの弁が開かなければ

水温は上昇し続け

早めに気づき対処すれば良いですが

下手すればエンジン自体にダメージを与える。

ヘッドが歪み面研修理もしくはエンジンの積替えという高額修理

最終的には乗り換えという選択も頭をよぎるでしょう。

今回のオーバークールは、せいぜい燃費が悪くなるぐらいと

季節にもよりますが、ヒーターが効かないと感じるぐらい。




最低限のクーラントを抜き

エアクリーナボックス、エアポンプ、ファンベルトなどなどを外し

ようやく辿りついた目的の場所。

取り付け面を綺麗に磨き上げ、新たなサーモを取り付ける。

通常だと、外した物を逆の手順で組み付け終わりでしょうが

私の場合組付けの方に時間がかかる。

外した部品をそのまま取る付けることはありません。

外したパーツ自体のチェック

そのパーツを取り付けるボルトをチェック

金属に合わせた潤滑剤またはグリスなどを

1本1本に塗布します。

ゴムホースの場合、差し込みの部分に

シリコングリスを薄く塗り無理なく入るよう差し込みます。

これらの工程は、これからの為

次に同じような場面で取り外す事があれば

部品に無理をかけず済みますし

共振や共鳴などの防止にも繋がります。



新しく取り付けたウォーターポンプです。

Mercedes純正ではないですが、純正同等の社外品です。

社外品の中には粗悪な物も沢山あるので、

選択に自信のない方へは、Mercedes純正をお勧めします。




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